Figo

Loading

株式会社Figo

Column

検査済証がない一棟マンションの売却

2026.07.08 / コラム

記事本文

コラム

検査済証が見当たらない一棟マンション。融資審査で不利になることがありますが、「既存不適格」と「違法建築」は別物です。違いと売却への影響、進め方を解説します。

検査済証とは何か

検査済証は、建物が建築確認どおりに適法に完成したことを役所が確認した書類です。これがないと、買主が融資を受けるときに金融機関から不利に扱われたり、将来の増改築で支障が出たりすることがあります。築古の一棟では、検査済証が交付されていない、または紛失しているケースが珍しくありません。

「既存不適格」と「違法建築」は違う

ここを混同しないことが大切です。

  • 既存不適格:建てた当時は適法だったが、その後の法改正で今の基準に合わなくなった建物。違法ではありません。旧耐震の多くはこれに当たります。
  • 違法建築:建築確認と違う建て方をした、または確認を受けずに建てた・増築した建物。これは是正を求められる可能性があります。

検査済証がない理由が「単に交付を受けていない/紛失」なのか、「確認と違う建て方をしている」のかで、売却への影響がまったく変わります。まずここを切り分けます。

売却への影響と対処

  • 融資:検査済証がないと融資が付きにくくなり、買える層が限られます。現金買いの投資家や、この種の物件に融資する金融機関を使える買主が対象になります。
  • 増築未登記:後から増築した部分が登記されていない、確認を受けていないケースはよくあります。これがあると評価が下がるため、状況を正確に開示して売るのが安全です。
  • 代替書類:検査済証がなくても、台帳記載事項証明書などで建築確認の記録をたどれる場合があります。

正確な開示が、結局は高く売る近道

検査済証がない物件は、隠して売ると後でトラブルになります。状況を正確に把握し、開示したうえで、それでも買う層に届ける——これが結局は安全で、価格も安定します。Figoでは、検査済証の有無や増築の状況を確認し、融資が付きにくい物件を買える層への売却をご提案します。詳しくは一棟収益不動産の売却をご覧ください。

Free Consultation

個別のご相談は、お気軽に。

記事に書ききれない個別の事情こそ、整理のお手伝いができる場面です。初回ご相談は無料、秘密厳守でお伺いします。

無料相談を予約するお電話:03-6274-6185

営業時間:平日 9:00 - 18:00