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境界が確定していない土地は売れるのか

2026.07.14 / コラム

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コラム

監修:金 潤求株式会社Figo 代表取締役・宅地建物取引業)

「隣との境界がはっきりしない」土地。そのままでも売れるのか、確定測量をしてから売るべきか。境界が曖昧な土地の売却で、価格やトラブルを左右するポイントを整理します。

境界が曖昧でも売れるが、条件が変わる

隣地との境界がはっきりしない土地。結論から言えばそのままでも売れますが、価格や買い手の幅、後のトラブルリスクが変わります。 買い手は「どこまでが自分の土地か」が曖昧な物件を嫌うため、多くの場合は確定測量をしてから売るほうがスムーズです。

境界には種類がある

  • 筆界(ひっかい):登記上の土地の境目。公的なもの。
  • 所有権界:実際の所有権の及ぶ範囲。塀や現況とずれていることがある。
  • 確定測量:隣地所有者の立ち会い・同意を得て境界を確定し、面積を確定する測量。これがあると買い手は安心して買えます。

確定測量をしてから売るメリット

  • 買い手が付きやすい:面積と範囲が確定し、住宅ローンや融資も通りやすい。
  • 価格が安定する:「曖昧なぶんの値引き」を避けられる。
  • 引渡し後のトラブルを防ぐ:越境や面積違いの争いを未然に防げます。

一方で、確定測量には費用(数十万円〜、隣地の数や状況で変動)と時間(数ヶ月)がかかります。隣地所有者の協力が得にくいと、確定に手間取ることもあります。

そのまま売る場合

急いでいる、隣地の協力が得にくいといった場合は、現況のまま(現況測量や境界非明示)で売る選択もあります。その場合は価格に反映されたり、買い手が業者・現金買いに限られたりします。越境物(塀・木・配管)がある場合は、その扱いも取り決めます。

判断の軸

| 状況 | 傾きやすい判断 | |---|---| | 隣地の協力が得られ、時間に余裕がある | 確定測量してから売る | | 急いでいる・隣地の協力が難しい | 現況のまま売る/買取 | | 高く・安心して売りたい | 確定測量 |

売れない土地全般の切り分けは売れない土地を売る方法もご覧ください。

測量の要否から、ご一緒に判断します

Figoは、確定測量をしてから売るべきか、現況で売るべきかを、費用・時間・見込み価格から比較してご提案します。測量士との段取りや隣地への打診も含めてサポートします。まずは土地・戸建ての売却相談からどうぞ。

よくある質問

境界が確定していない土地は売れますか?
そのままでも売れますが、価格や買い手の幅、引渡し後のトラブルリスクが変わります。買い手は範囲が曖昧な土地を嫌うため、隣地の立ち会い・同意を得る確定測量をしてから売るほうがスムーズで、住宅ローンも通りやすく価格も安定します。
確定測量にはどのくらい費用と時間がかかりますか?
費用は数十万円〜(隣地の数や状況で変動)、期間は数ヶ月が目安です。隣地所有者の協力が得にくいと確定に手間取ることもあります。急ぐ場合や協力が難しい場合は、現況のまま(現況測量・境界非明示)で売る、または買取という選択もあります。

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